金沢銘菓 高木屋の「凪の月」

みなさん、新型コロナがまだまだ残っている中で、朝夕の満員電車がいつのまにかコロナ前のあの状況に戻っている昨今、いかがお過ごしでしょうか。

 

私はさすがにマスクのはウンザリですが、でもまだまだマスクを外した生活には抵抗があるし、満員電車なんて、本当にコロナ陽性者がたくさん乗っているに違いないので、本当にこんな感じで大丈夫なんだろうか、と思いながら不安な日々を送っています。

 

そんなストレスが溜まる日々の癒しが、大好きなスイーツです!

 

スイーツと言っても和菓子もあれば洋菓子もありますよね。

 

お菓子だけじゃなくて、アイスやパフェ、フルーツもおしるこも、スイーツって意外に幅広いですよね。でも、お店の前に列を作るほど流行っているスイーツについて、それを買った方々が「どんなところが美味しいんでしょうか」と聞かれて、「控えめな甘さです」と答えているところなど時々TVでも見かけますが、いくら甘いものが好きと言っても、当然ながら限度というものがありますよね。

 

その「甘さ控えめ」が行き過ぎていると、それはそれでもはやスイーツのカテゴリーに入るのかというものもあるし、この微妙さ加減によって、並んでも食べたいスイーツかどうかの分かれ目になるのかな、などと考えながら、テーブルの上の箱の中から一枚取り出したのは、先日取り寄せで買ってみた金沢の和菓子屋「高木屋」さんの「凪の月」です。

 

f:id:Kokoromachi:20220524214705j:image

 

このお菓子、どこかで見たような感じがしませんか。

f:id:Kokoromachi:20220524214736j:image

 

そう、東京で手に入るものでは、「宗家源吉兆庵の福渡せんべい」や「胡月の千寿せんべい」などが似ていますよね。見た目は全く同じですが、最初に考案したのはいったいどちらでしょう。(笑)

 

これらのお菓子の名前を聞いたことがないという方も、独特の波模様の外観をデパー地下などで観たことがる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

この高木屋さん、金沢市本多町1-3-9にお店を構えていますが、創業はなんと大正時代だそうで、二代目の一成さんは平成14年になんと金沢菓子名工に選ばれたということで、実力派の和菓子屋さんなんです。

f:id:Kokoromachi:20220524221656j:image

お店の構えも、如何にも金沢という感じで、昔ながらの城下町の風情を感じさせますよね。現在は三代目の慎司さんが実弟の英八さんとお店を継がれているとお店のHPに書かれていました。

 

代々のご主人の努力は並大抵ではないかと思いますが、お店を継いで任せられる人が居るということは、本当に頼もしいことではないでしょうか。しかも継いだ方が努力を続けて新しい形や味を作り出してゆくって、スゴイですよね。

 

さて、お菓子に戻って「凪の月」ですが、個装の袋を開けると、私はいつもまず香りを嗅ぎます。このほんのりと甘い香りがたまらないんです。ここから既にこのお菓子の楽しみ方が始まっているのかもしれません。

 

この「凪の月」、'がわ'のせんべいの食感にハマる人も少なくないのではないでしょうか。パリッではなくサクッとしています。そのサクサク感にもいろいろありますが、水分が完全に抜けて乾燥したサクッではなく、完全に抜けきっていない(ような感触の)サクサク感です。洋菓子のクッキーにありそうな食感で、しかも軽いです。なんでも国産の小麦粉、砂糖、乳を使用して作っている生地らしく、和のせんべいではないからでしょうか。

 

味は、バニラ、抹茶、そしてココアの3種類です。

 

この'がわ'にサンドされているのが、凪の月を凪の月たらしめているクリームです。ただのクリームではなくて、シュガークリームが入っているのかな、ってところが、人気の秘密かもしれません。

 

そして、一口サクッと噛んで口に入れると、口の中でこのシュガークリーム風とサクサクの'がわ'のケーキのようなクッキーのようなほんわかした味わいとが合わさるんでが、これがまた相性ピッタリという感じです。

 

ちなみに'がわ'の生地は、その日の気温や湿度によって職人さんが調節しているからこそなのでしょう。このような手間を当たり前のようにかけて作られた「凪の月」だからこそ、きっと長い間愛され続けているのでしょうね。

 

高木屋さん、「凪の月」のほかにも品の良い一口サイズの和菓子がいろいろ。

 

なかでもオススメ(というか次回は絶対に注文しようと思っている)なのは、なんといっても「紙ふうせん」です。


f:id:Kokoromachi:20220524225152j:image

写真はお店のHPのを使わせていただいています。

 

これ可愛過ぎですよね。(笑)

こういうのを考案される方って、芸術的センスも絶対に兼ね備えているんだろうなって思います。

 

第22回全国菓子大博覧会で大臣栄誉賞を、第25回全国菓子博覧会茶道家元賞を受賞されているこの「紙ふうせん」は、最中の中に小さなキューブ型の寒天ゼリーが入っているんです。お味は、ブドウ、レモン、白ワイン、黒糖の4種類だそうで、お店情報によると、冷たいコーヒーや紅茶、サイダーなんかにも合うそうですよ。

なんか、気になりますよね。

 

「高木屋」は金沢のお店でしかも、関東では店舗で買えないのですが、お店の通販でも簡単に買えるので、まだ食べたことがないという方には是非オススメしたいと思います。私も、次は「紙ふうせん」をサイダーのお供として味わってみようと思います。

 

- 完 -

 

 

にほんブログ村 グルメブログ おすすめグルメへ
にほんブログ村

 

PVアクセスランキング にほんブログ村