千葉 富浦 おさかな倶楽部 (海鮮丼) - その1

みなさんは千葉県の房総半島をドライブしたり旅行に行かれたりする機会ありますか。

 

新型コロナ禍の中では旅行はチョットという方でも、ドライブであれば行く場所によっては密の心配もなく、晴れた日にはおウチに居るよりも気分転換になるかもしれませんね。

 

関東の海といえばまず江の島などで有名な神奈川県の湘南海岸、由比ガ浜などを思い浮かべる方が多いかもしれません。しかし、千葉県の房総半島は、比較的交通渋滞に巻き込まれることなく、館山道を利用すれば都心から1時間ちょっとで海を見に行ける好立地なので、天気の良い日など、足を伸ばしてみられるのもよいかもしれません。

 

房総半島の海は地図で見るとお分かりの通り東・南・西の3方向を海で囲まれています。東京湾の延長で比較的波が穏やかな内房、伊豆の海を思わせるような真っ青な海がほぼ360度見渡せる南房、そして太平洋に面した荒々しさが特徴の外房と、大きく3つのエリアに分かれていますが、このように全く違う表情を持った海に囲まれているため、海の幸にもそれぞれ違った魅力があるようです。

 

今回、オススメしたいのは、内房の富浦にある「おさかな倶楽部」というお店です。

 

ココは、東京または神奈川県の川崎方面からですと、アクアラインの木更津ジャンクションを経由して館山道に入り、終点の富浦ICで降りてから10分程度とアクセスもよく、房総半島の中で最も簡単に行ける海のひとつだと思います。ちなみに電車で行く場合は、JR千葉駅から内房線に乗り換えて、富浦駅で降りてからタクシーで10分弱(徒歩だと25分位)だそうです。

 

富浦地区というのは、千葉県の南房総市にありますが、そこから車で数分南下するとすぐに館山市の案内標識が出てくるので、内房とはいえ、限りなく南房に近い内房と言えるかもしれませんね。

 

この辺りには、旅行ガイド誌などでも紹介されている、「海鮮食堂とみうら亭(旧ばんごや)」や「ばんや」など、有名な海鮮のお店が点在しています。

 

そういった有名なお店に比べると、「おさかな倶楽部」ってなんとなくお店の名前が大衆的で心配。私が他県からの何も知らない旅行者だったらガイド誌で紹介されている、ハズレのなさそうな有名なお店を選ぶかもしれません。

 

しかし、これらの有名なお店を差し置いて、なぜ私が「おさかな倶楽部」をオススメするのか、それには理由があります。(笑)

 

その理由を知ったら、私なら有名店ではなく、間違いなくこの「おさかな倶楽部」に行くでしょう。その理由とはなにか、そして、実際のお店の様子とメニューなどを、ご紹介したいと思います。

 

「おさかな倶楽部」は、大房岬という岬の麓に位置する富浦新港という中規模の漁港の一角にお店を構えています。

 

なぜかというと、この港を管理・運営する岩井富浦漁協の直営だからです。お店の方々はこの港で働く漁師さんの奥様達のようです。

 

ということは?

 

そうです。

毎朝この港で水揚げされたばかりの新鮮な魚を刺身や揚げ物、煮つけなどにして提供してくれるのです。そして、それらの海の幸のオイシイ食べ方をよく知り尽くしている漁師のおかみさん達が作った料理を思う存分味わえるのです。

 

お店は、道を挟んだすぐ目の前が海という場所に建っている黄色い色の建物です。名前の印象どおり、食堂という言葉がぴったりくる外観ですが、なんでもない週末でも、開店の午前11時よりも30分以上前から列ができ始め、開店の頃には20組から30組くらいの方々がお店の建物に沿って並びます。

 

今は新型コロナの影響でどうか分かりませんが、夏休みなどの観光シーズンになると、こんななんでもない港の食堂が、なんと観光バスのコースになっている程です。

 

開店すると列の順にお店のおばちゃま達(若い方も)が席に誘導してくれます。

 

座席はソーシャル・ディスタンスがなんとか守られているくらいテーブルとテーブルの間に余裕があります。お店の中には、そうですね、25組くらい座れるようにテーブルが並んでいます。天井も高くて、空間的には広々とした感じです。

 

先程、このお店を選ぶのには理由があると言いましたが、その理由というのは、なんといっても「コスパの良さ」に尽きます!

 

私たちが海の近くの観光地に行って食事をしようとお店に入る場合、簡単な丼ぶりでも1,500円以上、ちょっと贅沢な海鮮丼や定食だと2,500円は下らないというイメージをお持ちの方が多いのではないでしょうか。

 

ところが、「おさかな倶楽部」はちょっと違います。

 

先程、開店時間前からお店の前に列ができると書きましたが、開店前からわざわざたくさんの方々が列を作るのは、その日に仕入れた素材の魚がなくなり次第、完売となる人気メニューを求めて訪れるからなのです。

 

珍しい魚が水揚げされると、限定1食、という場合もあります。

 

私が初めてお店を訪れた際には、なんと普段どこに行っても見られない高級魚の「赤ヤガラ定食」というのが限定1食でメニューに出ていました。地元の男性の方が注文されたのですが、「お待たせしました~」と出てきた赤ヤガラの煮つけ定食を見て、かなり驚きました。

 

普通の定食用のお盆に乗せた煮つけ用の長い皿をかなりはみ出した、たぶん半身だけでも40~50センチくらいあったのではないかというくらいの赤ヤガラが出てきたからです。周りのお客さん達からの注目を集めて、さすがに男性の方は照れ笑いを浮かべていました。(笑)

 

そして、先ほど触れた、このお店のコスパ最強メニューとは。

 

次回のブログで、ご紹介しますね!

 

絶対ビックリされると思いますよ。(笑)

 

- つづく -